満を持して登場した新型アルトワークス。さて実際はどうなのでしょうか？ 今回はワークス専用部品を解説していきます。まずは久々に復活したワークスのリアエンブレムをご覧ください。今回は前回と違い、とっても男らしいフォントを採用してくれています。

続きましてフロントのワークス専用ダクトです。カタログなどではわかりづらいですがカーボン柄になっています。ここにもリアと同じデザインのエンブレムがつきます。そして気になるこのダクト、ほぼほぼダミーです。穴は貫通していますが本当に気持ち程度です。この後ろにインタークーラーがあるわけでもありません。一応少し下にタービンがありますがたまたまだと思いますｗ　単純にデザイン的なターボRSとの差別化ですね。

そしてなんといっても今回のトピックとも言えるのがこのレカロシートの標準搭載化です。個人的にはメーカーオプションにしてその分価格を抑えて欲しかった感はあります。が、このレカロが標準品にしては非常に出来が良く、座って運転してみるとメーカーオプションであってもチョイスしてしまいそうな出来です。絶妙な硬さと腰のサポートがとても心地よいです。あえていうなら肩のサポートが足りないのですがそこは軽自動車の室内の寸法上お許しくださいと言ったところでしょう。

マニュアルシフトです。もうこれだけでスポーツカーと呼べる時代ですｗ　このシフトの出来がまたいいんです。まるで社外のクイックシフトを入れたようなクイック感と剛性感でカチカチとシフトが決まります。ただストロークが短いのでなれないとシフトミスしてしまうかもしれません。クロスレシオ化されたミッションとあいまってターボRSとは似て非なる車となっています。

なんとクラッチがあります（当たり前）やっぱり自分でクラッチが切れるってすばらしい。たしかにアルトターボRSの5AGSは他のノークラッチMTに比べたら素晴らしい出来とコストパフォーマンスだと思います。ただやっぱりクラッチを切ってシフトすると｢あぁこれだわ｣ってなります。ただし通勤で使うなら私は圧倒的にアルトターボRSをオススメいたします。理由は乗ればわかりますが足回り固すぎですｗｗｗシビックタイプR以来の衝撃の固さｗ　車高が下がってれば我慢できますがこの車高でこの乗り心地はきついｗ （私の車高調入ってるワークスより固いかもｗ）RSの時はもう少し固いほうがいいかなって思いましたがこの車重で固くするとこうなるのねって感じです。今回はここまでです。次回もお楽しみに。